最近よくテレビなどで目にする”フラリーマン”という言葉。あなたは聞いたことありますか?
仕事が終わって残病もないはずなのに、夫の帰りが遅い……。そんなご主人はもしかしたらフラリーマンになっているかも。既婚女性、専業主婦の方は是非とも記事を読んでいただき、ご自身の家庭はどうなのかをチェックいただければなと思います。
- フラリーマンって?
- なんでフラリーマンになっちゃうの?
- フラリーマンはどこへ行ってるの?
- フラリーマン家庭の幸せって?
などをまとめたので、詳しくは記事をお読みください!
目次はこちら
フラリーマンとは?
フラリーマンというのは一言で言うと、
仕事が終わっても家に帰らずにふらふらと街をぶらつきまわるサラリーマン(夫)のこと
です。
元々は大学教授でもあり、社会心理学者の渋谷昌三さんが著書の中で名付けたところから始まり、渋谷さんは著書で
“働き方改革”で、男性が家庭での居場所を取り戻そうとしても、共働きの増加に伴い存在感を増す女性に太刀打ちできず、居場所をあきらめてフラフラしてしまうこと。
と定義しています。
なんとなく、ここがポイントですよね(笑)
会社が終わって、残業がないサラリーマンで、特に上司や部下、同僚と飲みに行く理由もなく、お家に帰るだけなのですが、なかなか足が家に向かわない……。
そういう「ふらふら+サラリーマン」のフラリーマンが、今日本では急増しているとのことです。
フラリーマンを生み出した働き方改革ってなに?

働き方改革というのは、安倍晋三首相が2016年に「働き方改革実現推進室」を設置したところから始まります。耳にしたことがある人もいるかもしれませんが、「一億総活躍社会」のあれですね。
簡単に言うと、
- 長時間働くのをやめよう!
- 正社員と非社員との格差をなくそう!
- 高齢者の働く場所作ろう!
みたいな改革なんですが、そのなかの「長時間働くのをやめよう!」の部分で、「残業しすぎはダメ!」と決めました。
なので、仕事後に時間に余裕が産まれたサラリーマンが増えたということです。
なぜ夫や旦那はフラリーマンになるのか
そんなフラリーマンですが、専業主婦の方からは、
と、そういう声も聞こえてきそうですが……。
なぜ、仕事が終わって残業もないサラリーマンはフラリーマンになるのでしょうか。
ふりんちゅ!では実際にサラリーマンの方にインタビュー&アンケートを取って聞いてみました。
実際にフラリーマンに聞いた「帰りたくない」4つの理由

ふりんちゅ!では、インターネットと街頭インタビューにて、実際にフラリーマンとして会社後に時間を潰している人に、フラリーマンとして家に帰りたくない理由を聞いてみました。
理由1:一人の時間が欲しいから
- 家に帰っても家族がいて、なかなか一人になれない(35歳男性)
- 趣味に没頭する時間がほしい(43歳男性)
- 飲むのが好きだからお気に入りのお店を新しく発掘したい(38歳男性)
- なにも考えずボーッとしていたい気分(49歳男性)
フラリーマンの理由として、「一人の時間が欲しい」というものがありました。確かに結婚した後に会社と家の往復になってしまうと、どうしても一人の時間というものが少なくなってしまいます。趣味の時間や習いごとなど、時間が生まれた時こそ一人で楽しみたいという男性も多い印象。仕事の疲れから開放されるために、ホッと一息付きながら一人でお酒を飲むというフラリーマンもいらっしゃいました。
理由2:家事の邪魔をしたくないから
- 帰って手伝おうとするが「やらないで」と言われる(32歳男性)
- 急いで帰るとご飯やお風呂の支度など大変かなと思う(36歳男性)
- 嫁さんも自分のペースや自分の時間があると思うから(44歳男性)
これも主婦あるあるみたいなもので、「よかれと思って……」と手伝ってくれたことが、かえって邪魔になることありますよね(笑)気持ちは嬉しいけど、ジッとしてて!みたいな。それを敏感に察するサラリーマンパパが、気を使ってフラリーマンになることもあるようです。
理由3:満員電車に巻き込まれたくないから
- 他社の人も残業が無くなって帰りの時間が一緒のせいか、めちゃくちゃ混む(33歳男性)
- 21時を超えると座れるからそれまで時間を潰している(49歳男性)
- 仕事で疲れてる上にずっとすし詰めの立ちっぱなしなのがキツイ(41歳男性)
ちょっと意外だったのが「満員電車に巻き込まれたくない」という理由。確かに国の命令で残業に制限がかかってしまうので、どこの会社も就業は似たような時間になりますよね。都内であれば通勤時間1時間以上なのはザラなので、その間ずっとギュウギュウの満員電車になるなら、空く時間までフラフラしていたほうがいいみたいですね。
理由4:家庭に居場所がないから
- 家に帰っても家族と会話もなければやることもない(38歳男性)
- 帰ると子供の態度があからさまに変わる(45歳男性)
- 早く帰っても時間を持て余してしまって何をしていいかわからなくなる(36歳男性)
『家に居場所がない』というサラリーマンの方も非常に多くいらっしゃいました。会社が早く終わって家に帰ったとしても、時間を持て余してしまったり、奥さんや子供に疎まれたりするので、それなのであれば、一人で時間を潰して、帰って寝るだけという方が安心するようです。
フラリーマンはどこで何をしているのか
では、そのフラリーマン男性はいったいどこで何をして時間を潰しているのでしょうか?
今度はランキング形式でご紹介しましょう。※インターネット上で100人にアンケート
5位:友人の家

第5位は友人の家。
学生時代の友人や、一人暮らしの同僚の家など、会社の近くに住んでいたり、帰宅の途中に寄ったりなどすることが多いようです。その友人の家では、テレビを見たり、ゲームをしたり、ダラダラと過ごすことが多いとか。
結婚して家庭を持つと、一人暮らしの独身男性時代を懐かしく思うというのはよく聞きますが、やはり安心する空間なのは間違いないようです。
4位:スポーツジム

第4位はスポーツジム。
健康や体作りのために意識的に行っているのであれば、フラリーマンという感じもしないのですが、聞いてみたところ『本当はただ帰りたくないだけなんだけど、飲みに行くとかよりも家族に言い訳がしやすいから』とか、『実際にジムに行くけど、運動はせずにジャグジーとサウナに入っているだけ』などの意見も……。
3位:喫茶店、カフェ

第3位は喫茶店やカフェ。
のんびりとコーヒーを飲みながら読書をしたり、スマホゲームをしたりするフラリーマンが多いようです。『お酒を飲んで帰るとうるさく言われるから』『コーヒー1杯2杯くらいだったら飲みに行くよりだいぶ安上がりになる』という意見もあるので、懐事情的に選ばれているのかも。
2位:居酒屋、バー

第2位は居酒屋、バー。
サラリーマンの就業後に寄るところ、帰宅前の時間つぶしといえば代表的なのが『飲み』です。ただ、ワイワイ大人数で行くと思いきや、フラリーマンの場合は立ち飲み屋であったり、居酒屋チェーン店のカウンターなどで、しっぽりと飲みながらテレビを観たりするようで。家に帰るための景気づけという意味もあるのかも?
1位:インターネットカフェ(個室ビデオ)

そして第1位はインターネットカフェ(個室ビデオ)でした。
インターネットカフェであれば、3時間パックで1000円などなど、マンガやテレビを観ながら、安価で時間を潰せる場所。まさにフラリーマンの聖地とも言えるような場所です。
中には『家に自分専用の部屋やテレビがないから個室ビデオでアダルトビデオを観ています』というフラリーマンも。
一人の時間って大切ですよね……。
フラリーマンについて専業主婦はどう思う?

ここまではフラリーマン目線、いわばご主人目線でのフラリーマンをご紹介してきましたが、では今度は逆に、奥様側、主婦としてはフラリーマンをどう思っているのでしょうか?
ふりんちゅ!でリサーチしてみたところ、大きく3パターンに分かれたのです。
それがこちら。
- 許せない!早く帰ってきて!派
- たまには自由な時間をどうぞ♪派
- ぶっちゃけ帰ってこなくていいよ派
順番にご紹介します。
許せない!早く帰ってきて!派

- 早く帰って子供の面倒だけでもみてほしい(29歳女性)
- 家事に劣等感を感じたりする人もいるけど、ただの言い訳(42歳女性)
- 主婦は子育てや家事で自分の時間がほとんどないのに(33歳女性)
たまには自由な時間をどうぞ♪派

- サラリーマンをしていると急な予定もあるから気にならない(34歳女性)
- お小遣いの範囲内であれば別にいつ帰ってきてもOK(39歳女性)
- 毎日毎日帰りが遅くなるのはいやだけど、たまには自分の時間があってもいいかなと思う(33歳女性)
ぶっちゃけ帰ってこなくていいよ派

- 家にいても子供が増えたみたいで邪魔(35歳女性)
- 会話もないしいてもいなくても一緒(44歳女性)
- 家にいても酔っ払ってすぐに声を荒げるからいなくていい(36歳女性)
ストレスをなくすフラリーマン家庭とは?
ということで、男性目線、女性目線でそれぞれフラリーマンについてご紹介してきました。
ご主人や夫が帰りたくないという理由もあれば、その理由を生み出している奥様や主婦もいらっしゃる。もちろん全部が全部ではありませんが、ポイントなのはお互いがどこにストレスを感じているのかというところじゃないでしょうか。
ストレスを感じるからこそ帰りたくないし、ストレスを感じるからこそそんなフラリーマンにイライラする。それがどんどんと循環のようになってしまって、こういった社会現象のようなものが起こっているように思います。
私たちふりんちゅ!では、女性の不倫を応援することをコンセプトとしていますが、その背景には、妻や主婦としてではなく、女性としての幸せであったり、人間としての幸せを考えようという呼びかけも含まれています。
人間としての幸せや、女性としての幸せというのは、それこそ人によって価値観や倫理観が違いますが、『夫婦お互いにストレスを抱えない家庭』ということは、一つの幸せのあり方だと考えています。
なので、相手(ご主人であれば妻、奥様であれば夫)に「どうこうしてほしい!」というよりも、お互いが自由にやりたいことをやるのが、ストレス解消になるのではないでしょうか。
フラリーマンが生まれる背景には、『○○しなさい』『○○したくない』というココロの声がちらちらと見え隠れしているような気がします。
相手に何かを求めるよりも、自分自身に『あなたは本当はなにがやりたいの?あなたは本当はどうなりたいの?』と問いかける。
夫婦ともどもそこを考えることで、お互いの幸せや家庭の幸せが見えてくるのではないでしょうか。
経験者だから分かる安心して使える出会い系サイト
ふりんちゅ!では、編集スタッフが実際に利用してみて経験上頼りになった出会い系サイトを紹介しています。私たちの経験上、出会いの数も多く、目当ての男性と出会える確率が高いのが、以下で紹介しているように出会える確率74.5%のハッピーメールと、10年以上の実績があるPCMAXです。
※18歳以下の登録は禁止となっております。
ハッピーメールは利用登録者数が日本No.1の有名サイトということもあって、不倫を一緒に理解してくれる男性と、たった1日で無料で出会うことができちゃいます。
※18歳以下の登録は禁止となっております。

ふりんちゅ!編集長。
既婚12年目で不倫歴10年。
不倫を繰り返すことで女性としての幸せを感じている。
一般的に「不倫は悪!」と言われる現状に疑問を感じ、不倫によって救われる人もいるということを世に発信するため、ふりんちゅ!を立ち上げ。