近年、夫のモラハラが原因で離婚したいと思っている主婦が急増しています。
しかし・・・
- モラハラが理由で離婚できるの?
- そもそもモラハラってなんだろう?
と、悩んでいる方がたくさんいらっしゃるようです。
もし、夫のモラハラが原因で悩んでいる場合、離婚したいと思っていても慰謝料がもらえるのか、養育費はもらえるのかなど知りたいことはたくさんあります。
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モラハラが原因で離婚する夫婦が急増
モラハラ、という言葉を耳にする機会は増えていますが、言葉を聞いたことがある程度で詳しくはよくわからないという人が多いです。
ただ、実際は想像以上に多いことがわかっています。
こうしたモラハラが原因で離婚したいと思っている、もしくは離婚する夫婦が急増しています。
1975年頃ですでにモラハラが原因で離婚する夫婦はいました。
夫側で9.1%、妻側で17%だった離婚率は、2013年の時点で夫側で17.4%、妻側で24.9%に急増しています。
妻からのモラハラで離婚をした夫婦、夫からのモラハラで離婚をした夫婦、共にかなりのパーセンテージになっています。
男女とも離婚理由の2位や3位に位置していますが、最も多い離婚理由は性格の不一致なので、度を越すとモラハラの要因になる可能性もあります。
モラハラってなに?
以前であれば、いわゆる『昭和のお父さん』のような頑固オヤジみたいなものをモラハラとイメージする人もいますが、実際は違います。
モラハラは『精神的な虐待』です。
さらに、モラハラをされていくうちに最初は抵抗できても、徐々に抵抗する気持ちがなくなっていき、次第には消極的になっていってしまいます。
そのため、離婚したいと思っていてもなかなか行動ができなかったり、当事者間で話し合うことができないという不利な関係性ができてしまうことに。
また、そもそも自分がモラハラされているかどうかもわからない人もいます。
モラハラの定義
簡単な言葉で言えば、特定の人に対して言葉や態度の暴力をふるうことです。
多くの場合は、”職場の上司が部下に対して”ですが、夫婦間も典型的です。
モラハラというのは、加害者と被害者という区分けをします。
加害者は自分の行動全てを正当化し、まるで被害者に非があるかのように責め立てます。
そうしていくうちに、段々と被害者は加害者の意見が全てになり、自分の意見を失うことに・・・。
知らぬ間に心の恐怖感から無気力になってしまうのです。
モラハラは”DVな上に自覚がない”という場合も、気付いた時にはだいぶ時間が経っていた、ということもよくあります。
モラハラの種類
夫のモラハラで離婚したいと思った時、”どのような場合が離婚できるほどのモラハラなのか?”という点は、なかなか難しい判断になります。
しかし、モラハラの種類をしっかりと理解しておけば、自分がモラハラを受けていることの自覚にもつながりますので、覚えておきましょう。
暴言を吐く
最もわかりやすいモラハラです。
日常的に夫から「生きてる価値がないな」とか「無能」といった暴言を常に浴びせられ流ような状況です。
顔を合わせるたびに何度も暴言を吐いたり、何時間でも言い続けるような場合は妻の精神的負担が大きいのでモラハラと位置付けられます。
無視をする
暴言とは逆に、一切を無視するというのもモラハラです。
例えば、何か小さな出来事をきっかけに突如として不機嫌になり、何を話しかけても無視をするような場合もモラハラと言えます。
通常であれば少し時間を置けば無視をしなくなるようなことでも、何日も何日も無視をし続け、まるで妻が最初から存在していないような態度を取ります。
態度で脅す
気に入られないことがあると、テーブルを叩いたり、物を投げる、舌打ちをするなど態度で暴力的な行為をすることです。
何か相手に対して暴言を吐く、というよりも態度で高圧的な部分を見せて、怖がらせます。
経済的に困らせる
夫婦間で最も多いモラハラの種類です。
明らかに少ない生活費しか入れずに「足りなくなるのはお前のやりくりが悪いから」というようなことを言ってきます。
しかし蓋を開けてみれば、自分はギャンブルに興じたり好き勝手している、というパターンが多いです。
ここまでで、「モラハラの種類」がお分かりいただけたかと思います。
では次に気になるのは・・・
夫のモラハラに対する対処法ではないでしょうか?
具体的な対処法を見ていきましょう。
夫のモラハラの対処法は?
夫のモラハラに悩んでいる主婦の多くは、どんどん自分の気持ちに嘘をついて、夫の機嫌を取ろうとしたり、むやみに謝ってしまうかもしれません。
しかし、そういった態度は逆効果になるので、対処法を知っておくようにしてください。
嫌なことはきっぱり伝える
モラハラをされている状況の人は、どこか支配下におかれている状態でも納得してしまっています。
自己犠牲は何一つ解決していかないので、嫌なことはきっぱりと伝えましょう。
怖いかもしれませんが、これが最も効果的な対処法です。
第三者に相談をする
モラハラを受けているうちに、自己肯定感がなくなっていきます。
そうなると、自分に対して本当に価値がないと思い込んだり、生きていることが辛くなることに・・・。
その思考になると、自分で行動することが難しくなってくるので、第三者に相談しましょう。
第三者、というのは友人でも家族でもいいので、客観的に物事を見ることができる人に相談してください。
いない場合は、相談機関でも良いですよ。
別居する
例えば、誰にも相談できないと悩んでしまった時は、一旦別居することも一つの手です。
その間、何が嫌だったのか、相手に対して冷静な目で見ることができます。
さらに、離婚をする準備としても別居はしておく方が良いです。
しかし、この場合は「もうしないから」と相手から謝ってくることもあります。
ここでそのまま許してしまうと、同じことの繰り返しになる上に、徐々にエスカレートしていく可能性が高まります。
離婚する
モラハラをしてくるような夫と一緒にいるのは、心の安らぎもなくなります。
さらに、相手に対しての感情も愛なのか怯えなのかわからなくなることがほとんどです。
そうなってしまうと、結婚生活が辛いだけのものなるので、思い切って離婚しても間違いではありませんよ。
ただ、全てを自分で対応しようとしてしまうと、相手のペースに飲まれるケースが多いので、誰かに相談しながら行動するのが最善です。
では、ここで気になるのが「モラハラ」が理由で離婚はできるのか?
ということかと思います。
続いては「モラハラが理由で離婚できるのか?」という点について見ていきましょう。
モラハラで離婚できるのか?
モラハラというのは、精神的な問題が多く、離婚するのは難しいのでは?
と、思う方もいらっしゃるのではないのでしょうか。
しかし、モラハラは精神的暴力なので、徐々に妻の精神を蝕んでいき、果てには心の病を発症する人も少なくありません。
ただ、婚姻を継続し難いと証明するためには、日頃の暴言を録音したり、心の調子が悪くなったとしたら医師から診断書をもらうなどの証拠を集めておきましょう。
慰謝料はいくら?
離婚をしたいと思った時に、最も気になるのは慰謝料の部分です。
夫のモラハラが原因であれば、当然もらうことはできますが、きちんとした証拠がやはり必要になってきます。
例えば、一度怒り出すと何時間も正座をさせて説教をし続けたり、時間帯関係なく怒鳴り散らすなどという行為が週のほとんど、というような場合では慰謝料をもらえます。
モラハラが原因の離婚の場合、慰謝料の相場は数十万円程度です。
養育費はどうなる?
離婚をした際に、子供がいる場合は相手に対して養育費を請求することができます。
もし相手が支払いを拒否しても、裁判所の命令が下るので拒否をすることはほぼできません。
養育費の金額というのは、夫婦それぞれの収入によって決まってくるので、よく相談するようにしてください。
モラハラ夫と別れた後の注意点
モラハラ夫というのは、多くの場合が外ヅラがよいのです。
なので、別れた後にまた良い面を見てしまったり、周りから「あんなに良い人と別れたの?」と言われることもあるかもしれません。
そうなると、相手がやっぱり良い人だったのかもしれない、と別れたことを後悔する人も中にはいます。
しかし、ほとんどの場合がよりを戻した瞬間に元に戻ります。
SNSなど完全にシャットアウト
別れた後、どうしても相手のSNSが気になって見てしまうという人も少なくありません。
しかし、こうしたSNSはいくらでも取り繕うことはできますし、そうした偽りの日常を知ったところでモラハラをされていた事実が覆ることはありません。
さらに、自分のSNSを見られている可能性もあるので、どちらにせよ必ずSNS関連は完全にシャットアウトすることが基本です。
別れた後のことなど、お互い関知しないことが基本だと考えてくださいね。
まとめ
夫からのモラハラに悩んでいる主婦は意外に多いです。
しかし、そこから離婚したいと思ってもなかなか行動できなかったり、慰謝料や養育費はもらえるのか不安で行動できない、という人がほとんどです。
ただ、モラハラは直ることはほぼありません。
好きな気持ちがあるうちは我慢していることも愛かもしれませんが、夫婦となって長い人生を共に歩く、と考えた時にこうした男性と一緒にいることは自分のためにならないです。
夫のモラハラが原因したい主婦が急増しているのは、年々モラハラという概念が世の中に浸透していったおかげです。
妻である前に1人の女性としての幸せを考えて、離婚を視野に入れることも間違いではありません。
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