耳慣れないこの「回避依存症」という言葉。
実はあなたの身近に潜んでいる病気かもしれません。
回避依存症とは、言わば対人関係における心の病気です。
大抵の場合は幼少期の母親との関係が原因とされています。
あなたのパートナーや知っている人で
「なんでこんな行動をするのか理解できない」
と思ったことはないですか?
自分が大好きで自分の話しかしないナルシストタイプの人も、回避依存症に当てはまる場合があります。
そして、この厄介な病気・・・
もちろん原因があるのですから”改善方法”もあるはず。
せっかく出会って好きになったのですから、対処法を知っておくと長くお付き合いできるはず。
今回は回避依存症の説明とともに、そのうちのナルシストタイプという症状とチェック法など、詳しくご紹介します。
それでは見ていきましょう
回避依存症とは?
回避依存とはどうゆう病気なのでしょうか?
- 仲良くなりたいのにちょっと冷たい。
- 仲良くなってきたら急に距離を取り出す・・・。
そんな人、あなたの周りにいませんか?
または良好な関係で付き合っていたのに、急に連絡がとれなくなったとか。
仲がいいから相手に忠告したのに、相手が急に激怒するとか。
それだけでは回避依存症とは断定できませんが、多くの回避依存症の方がこの症状に当てはまります。
いわば対人関係上における病気というわけです。
この症状は、大きく4つのタイプに分けることができます。
4つの回避依存症タイプ
回避依存症は大きく分けて4つのタイプがあるとされています。
1、ナルシストタイプ・・・自分の話しかしないタイプ。
相手の話は基本的に聞きません。
自分のことが好きなのに、自信がなく相手に自信をつけてもらいたがります。
2、脱走者タイプ・・・仲良くなったと思ったら急に逃げるタイプです。
自分に自信がなく、自分をさらけ出すのが怖い、という思いから逃げます。
3、独裁者タイプ・・・相手を支配したがるタイプ。
これには最近話題のDVやモラハラがあてはまります。
4、搾取タイプ・・・相手に金銭を要求するタイプです。
相手に自分の要求ばかりをして相手の要求は無視します。
ここまでで回避依存症についてわかりました。
では、人はなぜ回避依存症になるのでしょうか?
その原因を見ていきましょう。
回避依存症になる原因
生まれてから、赤ちゃんは母親と多くの時間を過ごします。
ここで空腹(ミルク求む)や不快感(オムツ交換)、眠気(抱っこ求む)などの要求をします。
その時に、ありのままの自分を受け入れてくれる母親。
この母との関係が、赤ちゃんが親離れしたあとも社会人として対人関係を築ける「自信」に繋がります。
しかし、もし母親が「賢くないと愛してあげないわ」という態度だったらどうでしょう。
それは愛ではなく取引になりますよね。
それで赤ちゃんは本当の愛情がなんなのか、わからないまま育ってしまいます。
どうせ自分は愛されない、愛されたとしてもいつか捨てられる・・・と根底でいじけてしまいます。
その根底が原因となって、自分の心とは裏腹な態度や言動をしてしまう、これが回避依存症なのです
ナルシストタイプ男性のチェックポイント
ではナルシストタイプの男性のチェック項目を見てみましょう。
- 自分のことが大好きである
- 自分の話しかしない
- 自分のことを注意されたら激怒する
- 相手の話を聞かない
- 自分の世界に相手を引きずり込もうとする
- 自分が特別であると思っている
これはなかなか鼻持ちならないタイプですし、コミュニケーションがとりづらいですね。
「視野が狭い」と言えばそれまでですが、この場合は両親に幼少のころ多くの経験をさせてもらえなかったのではないでしょうか。
子供のころは、アスレティックや絵画展、科学のイベントショーや野球大会。
あまり外の世界や様々な世界に触れることがないまま、また友達がいないまま幼少期を過ごしてきたのでしょう。
ただ、そこまで理解してくれる人は少ないので、多くの人からは「自分しか見えないやつ」で片付けられてしまうでしょう。
ナルシストタイプの男性とはどう付き合う?
実はナルシストタイプには、とても厄介な言動があります。
それは、ケンカした時にあなたのことをボロボロに罵る、ということです。
しかしケンカが終わった後、彼はあなたに何を言ったか細かいところまでは覚えていないでしょう。
彼があなたを罵る理由は、あなたのことを嫌いなのではなくて
「あなたに攻撃されること」
が許せないのです。
すなわち
「君にもこんなに悪いところがあるんだから、俺のことを悪く言う権利はない」
と言っているだけなのです。
ですから、言われたあなたは何も気にすることはありません。
ここで気を付けたいのは、あなたはグサッと心に刺さって落ち込むかもしれませんが、絶対に顔や態度に出さないこと。
「え?だから何?それであなたの悪いところが許されるの?」
という気持ちでいながら
「そうだね、お互い悪いところがあるよね」
とあっさりケンカを終わらせることが肝心。
距離を取っていると、時間がたってから相手は必ずあなたに謝ってきます。
そのときに「え?そんなことあったっけ?」と、もうそれ以上は深入りしないことです。
改善方法
原因がわかりましたので、ゆっくりと時間をかけて信頼関係を築くことが改善法といえます。
彼とは、あまり性格的なことを深く話すことは避けましょう。
話すとしたら、注意するのではなく、褒めてあげられるところを探してあげましょう。
そして気分転換に色々なところに出かけ、色々な人とお話しをして、広く浅く世界観を広げていくことが良いです。
彼の固定概念を言葉でねじ伏せるのではなくて、あなたの行動力で開拓してあげるのです。
運動が少し苦手な彼なら、運動下手な自分に勝手に落ち込むでしょうし、PCが苦手な彼なら自分の不器用さにヘコむでしょう。
あなたはそんな彼を励ましながら、新しい経験を彼にたくさんさせてください。
「おれって【井の中の蛙】だったんだ・・・」
と気づかせることができれば成功です。
まとめ
今回は回避依存症のナルシストタイプの説明でした。
怒らせたり、自慢話を野放しにしたりしておくと厄介なタイプですが、根底には「愛情が欲しい」という気持ちが隠されています。
そう思うと可愛い人間だな、とも思いますので、そんな彼をそれでも好きなのであればケンカは避けて楽しく過ごしましょう。
あとは、楽しみながら彼が自分で気づいていきます。
ただしそれには時間がかかりそうですが・・・。
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