結婚したての頃は、旦那のことが大好きでセックスも定期的にしていたのに、家事や育児の忙しい毎日に追われ、
「あれ?最後に旦那とセックスをしたのはいつだったたっけ?」なんてことになっていませんか。
そんな不安を抱いてしまう…。
そこで今回は、セックスレスが多い理由や、女性の体にもたらす影響、さらにはセックスによる素晴らしい効果と、セックスレス解消法をご紹介します。
是非最後までチェックしていってくださいね!
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30代のセックスレスは多い?年代別の割合をチェック
一般的にセックスレスと言われているのは、パートナーと特別な理由(妊娠・病気・怪我など)が無いのに1か月以上セックスをしていない状態のことです。
年単位に直すと、1年で12回。
365日中、12回は多いと感じますか?それとも少ないと感じますか?
こういった性生活の悩みは親しい友人でさえ話すことを躊躇してしまいがち。自分たち夫婦だけがセックスレスなのではないかと悩む方もいますが、実は意外とそうではないのです。
30代夫婦のセックスレス割合を見ていくと、なんと47%もの夫婦がセックスレスというデータが!!
ほぼ半数の数字が出ているので、2組に1組はセックスレスなのです。その後、40代・50代と年齢が重なることで、さらにセックスレスの割合は増加します。
では、どうして30代のセックスレスが多いのでしょうか?
それにはいくつかの理由があります。
◯子どもを産んで奥さんの体型が崩れてしまった。(とても抱こうとは思えない)
◯”セックス=子作りのための義務的なもの”になってしまった。互いに愛を確かめ合うものから、単なる”作業”に代わってしまった。
◯自分たちが親になったことで環境が変わってしまった。
◯一緒に住むうちに、家族としか見れなくなった。つまり大切な存在に変わりはないが、女性として見れなくなったということ。
◯性欲がなくなってしまった。
◯行為を拒否するうちに求められなくなった。
様々な理由が存在しますね。
お互い気づけば求め合わなくなることよりも、男性側が拒否をする場合と、女性側が拒否をする場合、どちらかが原因で始まっていくことが多いようです。
では、もしセックスレスがこのまま続いてしまったら、30代の女性は更年期障害が早まってしまうと聞きますが本当なのでしょうか?
セックスレスで更年期障害が早まる?
ここで気になるのが、セックスレスが体にもたらす影響です。
年を重ねると出てくる問題の一つに更年期障害があります。その更年期障害とセックスレスに直接的な関係はないといわれていますが、更年期障害を招く一つの要因とされています。
更年期障害の重い軽いには個人差がありますが、脳内で作り出される”セロトニン”という幸せホルモンが十分に分泌されている人ほど、症状が軽いと言われています。
夫婦で心地よく、楽しく過ごせていれば例えセックスがなくても年齢よりも生き生きしているように見えますが、特に幸せなセックスをしている人ほど更年期障害になりづらいのです。
そう考えると、妻がセックスを拒否している場合に比べ、旦那側から拒否をされた方が精神的なダメージがかなり大きいですよね。
つまり、その悩みや不安、寂しさから更年期障害が重くなってしまうというケースがあるんです。30代からセックスレスになって、それが重度の悩みになってくるとセロトニンの分泌が減り結果的に更年期障害をもたらす大きな要因になりうるということです。
セックスレスはホルモンバランスに影響する?
女性の心と体の健康に大きなかかわりを持つ女性ホルモン。体のいろいろな働きを調整する重要な物質です。
これらは、食物やサプリメントから栄養として摂取するものではなく、脳や体の様々な機関で作られるもので現在100種類以上もホルモンが発見されています。
セックスレスはこの女性ホルモンにも影響があるのでしょうか?
セックスレスは体に悪い?!女性ホルモンに悪い影響はあるのか
そもそも、セックスレスは体に悪いのでしょうか?また、女性ホルモンに悪い影響を及ぼしたりするのでしょうか?
長期間セックスをしないと女性ホルモンが減る、セックスをしないと婦人科系の病気にかかりやすくなる、などこれらの説に科学的な根拠はありません。
つまり、セックスレスが直接的に女性の体や女性ホルモンにに悪影響を及ぼすなんて言うことはないのです。
しかし、それが悩みやストレスとなることで、精神的に病んでしまう、という結果につながります。
考え方を変えれば、セックスをしなくても本人が苦痛や不満を感じていなければ何も問題はないということです。
セックスをすることで女性が得られるメリットがいっぱい!
セックスレスが直接体に害を出すという根拠はありませんでした。反対にセックスをすることで女性ホルモンへの影響は出てくるのでしょうか?
実は、セックスをすることで女性にとっては嬉しいメリットがいっぱいあるのです。
それぞれご紹介します。
セックスすると出る究極のアンチエイジングホルモン”DHEA”
女性ホルモンを作るために必要な”DHEA”というホルモン。セックスをすることで、このホルモンの分泌に大きく影響が出ます。
DHEAはデヒドロエピアンドロステロンの略語です。
これは、幸せ、気持ちのいいセックスをしたり、オーガズムを感じると通常の5倍まで増えると言われています。一言でいえば”若返りホルモン”と言われているDHEA。
若返りのほかに、ダイエットを助けたり、循環器病や、アルツハイマー病、免疫不全症、うつ病などにも治療効果があるとされています。
幸せを感じるセックス をすることで、究極のアンチエイジングホルモンが出るなんて!愛し合えば愛し合うほど、健康に美しくなれるとは魅力的ですよね。
ホルモンバランスを整える効果が!
セックス でもたらされる効果はDHEAだけではありません。一番有名なのがホルモンバランスを整える効果。
ホルモンバランスが整うことによるメリットには生理前の不快感の緩和があります。
また、子宮の筋肉の緊張によってもたらされる生理痛ですが、セックスによる筋肉収縮には緊張をほぐす効果が期待されています。
つまり、生理痛も緩和されるということです。更に定期的にセックスをしている女性は定期的に生理が来る傾向にあります。
肌トラブルの解消
DHEAのところでも触れましたが、セックスをすることで女性は美しくなる効果が多いんです。
その中の一つが肌トラブルの解消。
お肌にハリを与え、しわを目立たなくする女性ホルモンの”エストロゲン”は、セックスをすることで大幅に増加します。
また、セックス中は血液の流れが速くなって血中酸素濃度が増え、お肌の生まれ変わりを促進する効果も期待できます。更に、セックスで発汗すると、毛穴が綺麗になり、お肌のトーンが上がるというメリットもあります。
関節痛の緩和
セックスをすることにより、”オキシトシン”と”エンドルフィン”というホルモンの分泌が急増します。これらは関節痛を抑える効果があると言われています。
また、この”オキシトシン”はオーガズムを迎えた後に分泌量が増加するホルモンです。
そのため、セックスの後はぐっすり眠れるという人はこのホルモンのおかげなのです。
セックスレスがホルモンバランスの乱れに影響することよりも、セックスをすることによって、様々なホルモンがたくさん分泌されるということなんです。ホルモンのバランスが整うことで、女性らしい輝きや若々しさにつながってきますよ。
30代セックスレスの影響を回避する方法とは
セックスレスがもたらす影響、幸せなセックスが与える効果がわかり、ここで注目すべきポイントはセックスレスを解消する方法ですね。更年期障害を重くさせないためにも、影響を回避すべく(そしていい影響だけしっかり受け取るべく)その方法をご紹介したいと思います。
セックスは愛情表現
子作りのための作業でも、性欲の解消でもなくセックスは二人だけの愛情表現だということをもう一度思い出してみましょう。
日頃からスキンシップをとる
セックスレスの夫婦は日常的にスキンシップを取らず、さらには会話が少ない、ほとんどないパターンが多い傾向にあります。
会話がなければ相手のことがわからないばかりではなく、自分のこともわかってもらえません。更には相手に触れることもないともなるとセックスなんて遠い話です。
まずは、相手の体に触れることから始めてみましょう。
例えば
「肩凝ってない?マッサージしてあげる」
「次私にもしてくれない?」
などお互いマッサージをし合ってみてはいかがでしょうか。
難しく考えすぎず、簡単にできる触れ合いを探してみましょう。
異性として見られるための努力をする
一緒に生活をしていくうちに、だらしない部分が目立ち、それを気にしなくなっていませんか?
いつまでも異性として見られたいのなら何かしらの工夫が必要かもしれません。つまり自分磨きを怠らない、すべてさらけ出しすぎないことが大切です。
具体的には、自分が憧れを抱く女性(女優さんやモデルさん)を参考にすることです。
SNSやブログなど情報は様々。
また、お金をかけずに動画でシェイプアップもできる時代です。
まずは手軽にできることから始めてみましょう。
まとめ
セックスレス解消のだ一歩は、異性として、一緒に過ごす時間を心地いいと思えるような関係づくりから。
恋人のように手をつないで出かけたり、隣同士ソファーに座り、寄り添いながらテレビを見るのもいいです。会話は相手の顔を見て、笑顔も忘れずに。
まずは、お互いの存在が大切であると思える日常を取り戻していきましょう。
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ふりんちゅ!編集長。
既婚12年目で不倫歴10年。
不倫を繰り返すことで女性としての幸せを感じている。
一般的に「不倫は悪!」と言われる現状に疑問を感じ、不倫によって救われる人もいるということを世に発信するため、ふりんちゅ!を立ち上げ。
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