一般的に、『恋愛は結婚をしていない人だけに許されているもの』だと考えられています。
特に日本社会では貞操観念が重視される傾向にあるので、既婚女性が恋愛をすることに対するタブー感が強くあります。
中には、『既婚女性は恋愛の話をすることさえしてはいけない』と考えているような価値観も残っていますよね。
女性は結婚をした途端に女であることが奪われて、妻としての役割や母親としての顔だけしか持ってはいけないような雰囲気が存在しています。
しかし。
結婚をしたからと言って、心まで誰かに縛られる必要はありません。
夫のことを大切に思う気持ちと、恋愛をする気持ちは別のものです。
例え、夫婦関係がうまくいっていたとしても既婚女性が恋愛をすることもあるでしょう。
これは、『心の中の気持ちは誰にも止めることができない』ということもあらわしています。
今回は、
- 既婚女性が恋愛感情を持つ具体的な瞬間
- 既婚女性は恋をしてはいけないのか?
について見ていきましょう。
目次はこちら
既婚女性が恋愛感情を持つ瞬間
既婚女性は、どういう瞬間に恋愛感情を持つようになるのか?
”5つの時”について見ていきましょう。
優しくされた時
既婚女性がどのような時に恋愛感情を持ってしまうのか?を考えていくと、かなり個人差が大きくなるという特徴があります。
しかし、どのような女性でも嬉しく思う時が優しくされた時です。
これは結婚生活の中で夫婦関係に慣れきってしまい、お互いに優しくすることが少なくなっている時には、より強く感じられます。
人は誰でも優しくされると嬉しい生き物ですが、特に女性は男性に大切にされていると実感できる時に生物的な安心感が生じます。
そのため、男性に優しくされるという経験は何度体験しても、女性にとっては特別な感情が芽生えるのでしょう。
結婚年数が経過するごとに、結婚相手からは優しくされる頻度が減ってくるのが普通なので、恋愛関係だった頃に比べると、男性に優しくされるという経験は数が少なくなり希少価値も高くなります。
若い頃や結婚前であれば、優しくされることを当たり前に感じていたのに、既婚女性という立場になったことで、優しくされることの特別感が増すということもあるのでしょう。
優しくするのは、相手への遠慮がある関係の時には誰もが行えることですが、どうしても結婚生活が長くなってくると優しさを相手に伝えることが億劫に感じられてしまい、後回しにしてしまうという人が多くなります。
人間関係は難しく、何度も優しくされているような関係の時にはそれ以上の優しさを求めることはありませんが、優しさに飢えている時には相手がだれであっても”優しくされた”というだけで恋に落ちてしまうことも・・・。
相手のことが好きでも何でもなかったのに、何かのきっかけで急に気になる存在になったという経験をしたことがある人が多いはず。
これは相手が同じような行動をとっていても、受け取る側の気持ち次第で相手への印象が大きく変わることの定型的な例です。
既婚女性は優しさに飢えている環境に置かれている人が多いので、優しくされた時には相手が好みではない場合でも恋愛感情を抱いてしまう時があります。
一度、良い印象を持つと、”そのまま気持ちがずるずると引きずられていってしまう”ということもあります。
女性としてみてくれた時
既婚女性は子どもがいる場合は、母親としての顔をして過ごす時間が長くなります。
子どもがいない時はそこまでではありませんが、それでも結婚をした瞬間から妻としての役割が発生します。
妻は夫と同等の立場のはずですが、”まだ妻は夫の下に位置するものだ”という価値観を持つ人が大勢います。
そのため、周りの環境によっては妻として常に夫の世話をしたり、夫の指示に従うような生活を余儀なくされることも・・・。
都市部では少なくなりましたが、地方へ行くとまだそのような価値観が当たり前に残っています。
そうすると、結婚をした瞬間から妻や母親としての顔しか持てなくなり、女性として過ごすことが難しくなってきます。
専業主婦の人であれば、1人で出かけることが難しいこともあるでしょうし、子どもがいると自分一人だけで外出することがほとんどないという人もいます。
男性は結婚をしても今まで通りの生活を続ける人が多く、飲み会なども今まで通りに出席をしているという人が多くなります。
そういった生活ができれば、独身時代と同じように1人の男性としての顔を持つこともできますが、女性の場合には結婚を機に1人の女性として過ごすことが難しくなります。
そうした環境に置かれている女性が、久しぶりに女性としてみてくれるような機会にあえば、若い頃に戻ったようなわくわくした気持ちがよみがえってきてしまい、我を忘れたようになってもおかしくありません。
女性としてみてくれるということは、自分のことを”妻でもなく母親でもなく個人としてみてくれている”ということになります。
いつもは何かの付属物のような扱いを受けている既婚女性にとって、これほど嬉しいことはありません。
普段は○○さんの奥さん、○○くんのお母さんなどという呼び名で呼ばれることが多いことからも、既婚女性は個人として見られる機会が少ないと言えます。
それはそれで嬉しく感じる場面もあるのでしょうが、たまには一人の人間としての個人に戻りたいという気持ちが出てきます。
そのため、ただ女性としてみてくれるという単純なことでさえ、既婚女性は嬉しく感じてしまうのです。
独身の頃には当たり前のように女性としてみられていたので、気付かなかったことも、既婚になってみてから経験をすると新しい感覚を感じるようになります。
寂しい気持ちを癒やしてくれた時
既婚女性は家族がいるということで、常に誰かに囲まれているという環境になります。
しかし、これは物理的な環境であり、精神的にも常に満たされているかというとそうではありません。
既婚女性は家事など家のことを担当していることが多いので、家の中にいても常になんらかの仕事をこなしていることになります。
他の家族は家でくつろいで楽しい時間を過ごしているのに、自分は常にやることが押し寄せるような気持ちで過ごしています。
そうなると家の中で家族と共にいても、徐々に気持ちが離れていき、自分は1人だと感じることが多くなります。
家族と共に何か楽しい時間を過ごせている時には、精神的にも寂しさを感じることはありませんが、そうではない時には家族が近くにいても孤独感を感じてしまいます。
また妻や母親という立場になると、家族との会話も聞き役になることが多くなります。
普段は自分が話したいことがあっても、相手が聞いてくれず、ひたすら家族の話を聞いたり、相談に乗らなくてはいけません。
場合によっては、家族の誰かがトラブルを抱えている場合には、自分のことを考える余裕もなく、常にトラブルの後処理に追われるという毎日を過ごすことも・・・。
そんな毎日を過ごしていると、自分は家族にとってどんな立ち位置なのだろう、とふと疑問に思うことが出てきます。
しかし、それでも自分の役割を果たさないと家庭が回っていかないので仕方なく自分の気持ちを我慢して、家族の面倒を見ることになります。
そういった日々を続けているうちに、誰も自分のことを気にかけてくれないという気持ちが生じ、寂しさを感じるようになります。
そんな時に自分の話を聞いてくれたり、自分のことを気にかけてくれる人がいれば、寂しさを癒してもらえたと感じ、恋に落ちてしまうことがあります。
寂しさは人によって感じ方が違いますが、既婚女性の場合には家族が近くにいても寂しさを感じるという共通点があります。
これはかなり強く寂しさを感じやすい物事で、人が近くにいるにも関わらず、精神的に寂しいというのは強い不満につながります。
誰も近くにいないのであれば、寂しさを感じることがあっても仕方がないと思えますが、近くに人がいるのに寂しさを埋めてもらえないという状態は強いストレスを受ける環境です。
そのため、見た目以上に強い寂しさを感じている既婚女性が多く、不倫をする多くの人が寂しさを埋めてもらいたかったという理由を挙げるほどです。
共感してくれた時
人と話していて趣味が同じだったり、価値観が似ていると話がとても盛り上がります。
これは話したことに対して相手が共感をしてくれると、自分が嬉しく感じるからです。
誰でもそうですが、会話は一方的にするだけでは面白くありません。
やはり、自分の話した事柄についてなにかコメントをしてくれたり、賛同をしてもらえると嬉しく感じ、会話の楽しさを実感できます。
既婚女性の場合には、家族の話を聞く機会が多いという特徴があるので、まず自分の話をする機会がありません。
そのため、相手の話に合わせてばかりいて、自分の話したことに対して誰かが反応をしてくれるという機会そのものが減少しています。
そのため既婚女性は、いつでも自分の話を誰かに聞いてもらいたいと考えている人が多くいますし、話に共感をしてもらえるととても嬉しく感じます。
話をするだけの関係でも、十分楽しいものですが、話が盛り上がったり共感をしてもらえると相手に対する好感度が一気にアップします。
特に共感をしてもらえると、自分の味方だと感じるようになるので、相手への信頼感が増しますよね。
これは男女の関係でなくても同じようなことが起こりますが、基本的に共感は同性同士のほうが起こりやすくなっています。
考え方には性差があるので、女性同士のほうが価値観が似ていたり、置かれている環境が似ている、ということで共感をしやすくなっているからです。
既婚女性の場合には、結婚後は女性同士での付き合いが多くなっているので、女同士で話が盛り上がるというのは珍しくないかもしれません。
しかし、男性とは話す機会がぐっと減ってしまっている人が多いので、男性と話をして盛り上がるということはめったにありません。
たまに話す機会があったとしても、自分のほうが気を使って男性に話を合わせるということが多く、男性に共感をしてもらえることはほとんどないのが現実です。
それが当たり前になっている時に、男性に共感をしてもらえると、それだけで、その男性が自分にとって特別な存在に思えてきます。
場合によっては自分を守ってくれる存在だと感じることもあるでしょう。
職場での知り合い場合などは、他の人との関係もあるので、そういった集団の中で自分を守ってくれる存在ができることはとても心強いものです。
そしてたくさんの人の中で自分だけが得別な存在であるという感覚が出てくると、それは相手の男性を好きになり始めている証拠です。
話に共感をしてくれるという体験から、自分を守ってくれる男性だと感じるようになり、好きになっていくという流れは自然なことです。
セックスの相性が良かった時
女性にとってセックスは性欲を満たすだけのものではありません。
セックスを行うことで、自分は女だということを再確認でき、体と心の両方が満たされる特別な行為なのです。
しかし、結婚をすると当然のことながら、セックスの相手は夫だけに限られます。
ここで夫婦生活に満足をしている場合には問題はありませんが、どうしても性の相性が良くないという夫婦もいるでしょう。
結婚はセックスだけで決められるものではないので、このように思ってしまう夫婦がいても仕方ありません。
そういった時に、何かのきっかけで、夫以外の男性とセックスをすることがあり、相性が良かった時には、非常に満たされた気持ちになり、もう一度会いたいと思ってしまいます。
もうひとつのパターンは夫婦間で性の相性は良くても、夫とのセックスに飽きてしまっている時です。
何年も夫とだけとセックスをしていると、段々とマンネリ化してきて、セックスが楽しくないと感じるようになります。
そんな時に夫とセックスについて話あえる関係であれば、刺激のある夫婦生活を取り戻せますが、多くはマンネリ化したままセックスレスになるというパターンとなります。
こうなってくると、既婚女性は夫以外の男性を探し始めます。
新しい相手とのセックスの相性が良ければ、夫以上の存在になってしまうことが珍しくありません。
ここまでで、既婚女性が恋愛感情を持つ瞬間がどういったときかお分かりいただけたかと思います。
あなたもこのような『瞬間』ありませんでしたか?
既婚であっても、女性は恋愛感情を持つことは誰にでもあるのです。
しかし。
そこでネックになるのが『既婚女性は恋をしてはいけないのか?』ということです。
結婚しているから、といえば話は早いのですが、もう少し具体的に『既婚女性は恋をしてはいけないのか?』ということについて見ていきましょう。
既婚女性は恋をしてはいけない?
恋愛も一つの幸せのカタチ
『既婚女性は恋愛をしてはいけない』というのが定説になっていますが、それは妻の相手である男性だけが言えることです。
結婚をする時にはお互いに誓いを立てるということで、”結婚相手に対しては浮気をしない”という誓約をしたことになります。
しかし、夫以外の人に対しては、なにも約束をした覚えはありません。
そのため、『絶対に恋愛をしてはいけない』ということを、他人にとやかく言われることではありません。
それぞれが自分の責任で恋愛をすることは、人間としての権利です。
ただしマナーとしては、夫をはじめ世間の人には知られないようにしたほうが良いことは確かでしょう。
マナーさえ守っていれば、自分の心は自分のものです。
夫を裏切ることになったとしても、”恋愛をすることは自分自身の人生を生きていく上で必要なこと”なのかもしれません。
まとめ
女性にとって恋愛は特別な意味を持つものです。
そしてそれは結婚をしていても、していなくても同じように大切な存在です。
結婚をしているからと言って恋愛を我慢できるわけではありません。
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結婚歴6年、不倫歴1年です。夫との関係は「家族」という感じになってしまい、子供が大きくなるまで一緒にいるという感じ(笑)普段の日々の中で色々と楽しいことを見つけていきたいです。趣味は友達との山登り。